5月31日(木)、絵手紙協会友の会全国大会のオープニングで女性部8名、伊勢消防団8名で木遣りを披露させていただきました。
絵手紙友の会全国大会とは、年に一度絵手紙の愛好者の方々が全国各地から集い交流を深めることを目的に開催されているそうです。
今年は伊勢での大会ということで、私たちにお声がけをいただきステージに立たせていただきました。
今回は、消防団とのコラボレーション。私たち女性部木遣り班は、他の団体の方とステージに立つのは初めての事で少し不安もありました。
打合せから始まり、練習会、リハーサルと、何回もご一緒させていただくうちに、それぞれの良いところを出し合い認め合うことができ、「全国各地から伊勢にお越しになった皆さまに喜んでいただけるステージを作りたい」という思いがひとつになり本番を迎えることが出来ました。
開会のブザーのあと、しーんと静まった薄暗い会場に男性の力強い木遣りが続いたあと、女性部の木遣りの声で会場の空気が一変!
会場の皆さまの視線は、ステージ中央に立つ女性三人に釘付けとなりました。
最後の“どんとせい”はステージの最後を盛り上げる木遣りです。
マイクなしでもシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢会場に響き渡る見事な声量で“どんとせいエンヤー”と言ったあと、全員がステージから駆け降り、“エンヤ、エンヤ”と会場を走り抜けました。
緊張感のなか、見事に木遣りを歌いきった中村佳子さん・正木江里佳さん・青木千香さん。
女性木遣りの受けは女性だけということで支えてくれた柴原加代子さん・吉村弘子さん・今回木遣りデビューの家田紋奈さん・そしてステージの総監督、石川会長。女性部木遣り班の団結力を確認でき、感動の一日でした。
(中村 文香)