10月2日、第46回全国商工会議所女性会連合会(全商女性連、山崎登美子会長)神戸総会が神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで行われ、奥村副会長、木下副会長と出席しました。兵庫県での開催は今年が初めてです。全国から329女性会、1538人の出席でした。
「限りない可能性を求めて~兵庫・神戸から~」がテーマで、阪神・淡路大震災から約20年を経て、兵庫・神戸の企業や街が復興した様子を見てもらうことで、東日本大震災の被災地も、何年か後には必ず復興するというメッセージと、東北支援の気持ちを込めたという挨拶がありました。
総会は、兵庫県立長田高等学校音楽部の歌声で開幕。「花は咲く」「しあわせ運べるように」など4曲を披露した。続いて、「第13回女性起業家大賞授賞式」や、「特別功労者表彰」などの授賞式があり、伊勢会も組織強化(会員増強)で表彰、名前を読み上げていただきました。
新会長の山崎登美子氏が『私たち女性会は、「地域を元気にする」ことを使命とする商工会議所の一翼を担うべく、自らの強みを再認識し、「おもいやり」の心で「女性が活き活きと活躍し、楽しく子育てができる地域の実現」を目指して活動してまいりたいと存じます。そのために、このたび「行動する女性会」を世に中に強く打ち出すため、「神戸アピール」をとりまとめました。今こそ女性会の出番だと存じます。各地女性会におかれましては、このアピールで打ち出された「女性の活躍推進」、「楽しい結婚・子育て意識の醸成」、「地域活性化」の3つを活動の柱に据えていただき、これまで以上にリーダーシップを発揮し、積極的に活動を展開していただきますようお願いいたします。』と力強い挨拶をされました。
記念講演会では日本初の軍事アナリスト小川和久氏が「日本の危機管理は万全か」と題して講演されました。身近な災害や事故、国家の安全保障に至るまで、日本の危機管理に対する考え方「功遅は拙速にしかず-孫子-」や対処法をわかりやすく解説していただきました。
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10月3日、エキスカーション<世界遺産・姫路城と播磨の小京都・たつの散策>へ行ってまいりました。
世界遺産の姫路城は平成の大改修も終わり間近。現在の大河ドラマ『黒田官兵衛』の舞台でもあります。昼食会場は、美しい真っ白な姫路城と石垣の全貌が一目で望むことができるレストランでした。昼食から姫路城の案内まで、姫路の女性会の方におもてなしをしていただきました。
播磨の小京都と言われる龍野市を龍野の女性会の方に案内していただきました。小さい街ですが白壁の土塀が今もなお残る美しい街でした。揖保川の名水のおかげで、手延べそうめん揖保乃糸やヒガシマルの淡口醤油が有名です。ヒガシマル醤油は工場見学もさせていただきました。鎌倉時代からの伝統を持つ皮革も有名で、お土産に皮で作られた来年の干支の未の置物をいただきました。
本総会の開催にご尽力下さいました兵庫県県下の女性会役員・会員の皆様、姫路、龍野をご案内下さいました女性会の皆様方に深く感謝申し上げます。
来年の石川大会も楽しみです。