平成27年度三重県商工会議所女性会連合会総会（伊勢大会）
2015-09-14 (月)活動報告編集
去る9月4日、神宮会館において、三重県商工会議所女性会連合会の総会が、252名のご参加をいただき開催されました。

前日までの雨も止み、まるで天照大御神様もご参加いただいたかのような晴天の1日となりました。

総会には、ご来賓として三重県知事をはじめ26名の方々にご臨席を賜り、県女連石川会長の歯切れの良い、心のこもった挨拶を皮切りに、上島会頭より歓迎のご挨拶を、そして、鈴木知事、鈴木市長、小林県連会長よりご祝辞を頂戴いたしました伊勢志摩サミットの開催決定の喜びと共に、長年の念願であった県下12商工会議所全てに女性会設立という記念すべき大会になりました。

まさに、『はじまりのまち伊勢』そのものです。

滞りなく執り行われた総会後の講演会では、「はじまりは女神から」の今回のテーマにちなみ、「千種清美さん」に、伊勢にご鎮座されている女神様についてご講演いただきました。

ロビーでは、お茶やお菓子でおもてなしを。

そして「はなてらすちゃん」や「伊勢まいりんくん」も大会を盛り上げるために駆けつけ、花を添えてくれました。

お食事は、地域の食材にこだわった特別メニューで腕をふるってくださった、伊勢のフレンチの老舗、ボンヴィヴァンさん。スタッフ総出のサービスに加え、イケメン会議所青年部のご協力もあり、会場はまるで一流ホテルのホールのようでした。

アトラクションは、伊勢の歌姫、ソプラノ歌手「廣めぐみさん」と「天地人さん」との共演による「倭姫命」にはじまり、アンコールの「情熱大陸」では、皆様にも舞台へのぼり、会場が一体となって踊りと手拍子で、まるで「天の岩戸開き」の再現のようでした。

次期開催地のPRの後は、伊勢会恒例の伊勢音頭さわぎの総踊りでもうひと盛り上り。

江戸時代、荷物にならない伊勢みやげとして、旅人により、全国津々浦々に持ち帰られ、各地の民謡の元になったと言われている伊勢音頭。私たちは、この伊勢の地の伝統文化である伊勢音頭をひろげることを目的に、集いの最後には総踊りをすることとしています。

伊勢商工会議所女性部は、天照大御神様を伊勢の地へと導かれた倭姫命様のように、女性たちが輝くための御杖代(みつえしろ)になれればと願っています。

（木下　幸子）