9月2日、津都ホテルで三重県女性会連合会の総会が行われました。
年に一度、県下女性会会員が一同に集うこの総会は、他の単会のメンバーとの懐かしい再会もあり、楽しみな事業の一つです。今年は担当の津会創立25周年の記念式典も併せて行われました。
総会には鈴木県知事を始めとし26名ものご来賓の方々にご臨席賜り、会員は県下12単会から200名余りが参加いたしました。
議案審議では平成27年度事業報告と決算報告を伊勢会の石川会長が担当し、その他の議案も含め無事承認され終了。
また、続いて行われた津会の創立25周年記念式典では、津市長へ「津城跡の整備」への寄付金の贈呈などが行われました。
講演会は、行列の出来る法律相談所等テレビ出演もされている住田裕子氏に「次の世代へのメッセージ 今女性に出来る事」と題して、昭和20年代からの女性の立場の変遷や現代社会の抱える問題点など分かりやすくお話しいただきました。
懇親会・記念祝賀会は津商工会議所青年部の「元気玉」の皆さんによる力強い見事な太鼓演奏で始まり、食事の合間には「津の女」の曲で津まつりを盛り上げているレ・ロマネスクのライブ。
奇抜な衣装に驚きながらもみんなで一緒に手を振り盛り上がりました。最後はペンライトを振りながらみんなで、「見上げてごらん夜の星を」の合唱で、女性会の一体感をも感じさせてくれる心憎い演出に感動しました。鳥羽会は海女姿で次期開催地挨拶を行い懇親会に花を添え、来年の再会を誓い合って閉会となりました。
今年の懇親会は津会創立25周年の記念祝賀会も兼ねて行われましたが、お食事のおいしさはもちろん、アトラクションの楽しさや廣永窯の小鉢の記念品、津のおいしいお菓子の詰め合わせなど、津会の皆様の参加者への細やかな心づかいや歓迎の気持ちがいっぱい感じられる、忘れられない大 会となりました。