活動報告

第1回「ぶらりと伊勢をみな塾」

 

『わが町・伊勢をもっと知り、もっと愛そう!』との思いから始まりました「伊勢をみな塾」。昨年度、5回にわたり伊勢について学んでまいりました。

本年度は、「学び委員会」の事業として引き継ぎ、その第1回目を8月23日(水)に「ぶらりと伊勢をみな塾」と題し、23名の方にご参加いただき、「倭姫宮」と新しくなった「神宮徴古館」を肌で感じるぶらりプチ旅。

倭姫宮は天照大御神様の御杖代として皇大神宮ご鎮座の地を定められた倭姫命の功績を讃えるため伊勢市民の熱い想いで大正12年に別宮としてご鎮座になりました。その境内は参道も素晴らしく、今回は正面鳥居から参拝することに・・・

以前、神社の鳥居は、参道=産道に通じ、「お宮に参る」とは「鳥居をくぐり、産道を新たな自分となって再度、産道を経て産まれることである」とお聞きしたことがありますが、倭姫宮の参道は正に産道!という感じ。

 真夏を思わせる日差しの中、正宮神前にて石川会長の「皆さん、心を一つにしてお参りしましょう!」との先導の下、皆で祈りを捧げた直後、心地よい一陣の風が吹きぬけ、倭姫様のお喜びの心を感じさせていただけたようで素晴らしい一瞬でした。倭姫様あっての「伊勢」であると改めて感じながら参拝させていただきました。

 続いて神宮徴古館を見学。神宮徴古館は明治42年に日本で最初の私立博物館として創設された伊勢神宮の「歴史と文化の総合博物館」です。その貴重で重厚な建物とともに、ご神宝などの展示物も圧巻で、特別に神宮司庁 文化部の潮 貴文(うしお たかふみ)様にご案内いただき、神苑会や北岡善之助 第3代伊勢商工会議所 会頭のご功績を伺い、伊勢と神宮についての理解を深めることが出来ました。

伊勢市民も観光客の皆さんにも是非ゆっくりと訪れていただきたい日本の誇りですね。

その後は「クッカーニャ3」でお愉しみのランチ。頭が満たされた後は美味しくお洒落なイタリアンでワイワイガヤガヤとお腹も心も満たして楽しいひと時を皆様と共有できました。

第2回も楽しみです!

(喜多 好恵)

 

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