伊勢商工会議所女性部は平成3年3月に設立され、平成22年に設立20周年を迎えました。 20周年の記念事業として「感謝を忘れず、新たな飛躍へ」を合い言葉に、過去への感謝の気持ちを活動記録として「20年のあゆみ」をまとめ、新たな飛躍への一歩として当ホームページを開設しました。 また、12月1日には県下女性会の皆様と共に、伊勢神宮外宮で御神楽をあげて正式参拝し、その後20周年記念の式典、祝賀会を行いました。20周年の集大成を皆様に披露すべく、伊勢の女性部の総力を結集した手作りの1日で県下からお集まりの女性会の皆様へのおもてなしを目指しました。 以下、12月1日の記念事業について写真と共に報告させていただきます。
(平成22年 設立20周年記念時会長 髙瀬静枝)
■ 御神楽奉納
正式参拝 平成22年12月1日午前九時半、伊勢神宮外宮前集合。 伊勢女性部及び県下女性会会員約100名にご参加頂き、外宮さん御神楽奉納と正式参拝をしました。 神宮の方に先導頂き朝の参道の玉砂利を踏みしめて歩くと、何とも言えない清々しい気持ちとなり「20年活動が続いてきたのだ」という事への感謝の思いでいっぱいでした。
神宮参拝の後、伊勢市佐八の「千の杜」に移動して記念式典を行いました。 伊勢市のソプラノ歌手廣恵さんの君が代斉唱にはじまり、式典のメインとして、これまでの歴史に感謝の気持ちを込めて、設立時からの会員の皆様にブリザーブドフラワーの記念品を贈呈しました。
■ 祝賀会
祝賀会では千の杜さんで試食を重ねて無理をお願いしたお料理に他の女性会の方から「美味しい」とお褒めの言葉をいただき、安堵の気持ちでした。 また、記念事業としてまとめた「20年のあゆみ」を会員製作の映像とナレーションで紹介しました。美しい伊勢の映像を織り交ぜながら、20年を振り返ってこれまでの活動を紹介しましたが、会員は感慨無量で映像に魅入り、元会長の中にはそっと目頭を押さえている方もいらっしゃいました。 アトラクションは「ホーランエ」のかけ声と共に女性部メンバーによる木遣り唄からはじまり、神恩太鼓の女性2人による迫力ある太鼓の演奏。 そして最後は女性部メンバーによる伊勢音頭披露と総踊り。地方の生演奏による太鼓や三味線の音も華やかな中、鮮やかな赤や青の衣装の踊り子さんを先頭にご来賓の皆様や県下女性会の皆様も一緒になって、参加者全員での伊勢音頭の輪が大きく広がりました。 伊勢女性部20周年記念事業を考えるに当たり「感謝を忘れず新たな飛躍へ」のキャッチフレーズのもとに皆で知恵を出し合いました。創設時からのメンバーへの感謝の気持ちを表した式典から、20年の事業の集大成とも言える自分たちの力を出し切った祝賀の宴へと繋ぐ事が出来、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこのパワーでさらなる飛躍を期待させる1日と出来た事を心強く感じました。 これまで支えていただいた皆様に感謝申し上げると共に、今後も伊勢女性部にご支援ご協力をよろしくお願い致します。