活動報告

第45回全商女性連宮城全国大会に参加して

9月5日6日と仙台において全国商工会議所女性連合会、宮城全国大会が行われ伊勢からも17名が参加いたしました。被災地支援ということもあり、3487名が集う大きな大会でした。

5日夜の懇親会は2か所5会場にわかれ実行委員の方々のご苦労を感じる親睦会でした。

6日は仙台市体育館にて自衛隊音楽隊の力づよい演奏と共、スクリーンには元気な子供達の映像と震災の傷あと。風化させてはいけないとのメッセージが流れ始まりました。会頭、会長、知事、市長のご挨拶と会はすすみ「女性企業家大賞」受賞者の発表、内容披露があり、次に特別功労者の表彰に移りました。47名のなかに髙瀬静枝直前会長のお姿も。長く貢献され又、今後もかわらずお導き下さいとの気持ちをこめ、本当におめでとうございました。参加者全員が県ごとに紹介され三重は法被に日の丸扇子で全国にアピールしました。

記念講演会は、東北大学川島隆太教授の「脳を知り、脳を育み、脳を鍛える」20才から衰え始める脳をがんばらせる方法等、興味深くすっかりのめりこみ、あっという間の50分でした。正午からはお弁当をいただきながら東北の7つの祭を堪能しました。私的には秋田竿燈に感動しました。

いつも大会に活躍の「伊勢」の法被。福島の会長のお目にとまり昨年の干支の根付のお礼を直接賜り、たくさんの方々がお声かけくださいました。「伊勢神宮」「御遷宮」「お白石」とお伊勢さんのおちからを再認識しました。

せっかくの東北ということで、松島の島めぐり、瑞巌寺、中尊寺、宮沢賢治記念館と観光し、美味しいものをいただきましたが、中心部の復興と比べ、取り残された感のある地域、つなみの傷跡、無残な松林、多数のダンプカーが行き交うなか自然の脅威に胸がつまりました。

商工会議所女性会のパワーを肌で感じ自分の住む地域を誇らしく思い、相互の親交を深めることのできた3日間に感謝し、又、明日からの活力に“エンヤ―”と呼びたい3日間でした。

木下幸子

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