もし、目の前で人が倒れているのを見たら・・・・そのような時の為に、AEDが設置されている場所が多くなってきています。しかし、私たちは、AEDを本当に使えることができるでしょうか?
今年度、防災に関して取り組んでいる研修委員会では、万が一の時に備えて、十一月十四日、伊勢トピアにてAEDの勉強会を実施しました。
訓練用のAEDと人形を使い、通報、呼吸の確認、胸骨圧迫と人口呼吸、そしてAEDの使用方法として、パドルを貼ってから、ショックボタンを押すまでの一連の流れの実習をしました。
救急車を呼んでも、その到着までに救命率はどんどん低くなっていくそうです。
胸骨圧迫を行うことで、血液を循環させることができ、AEDによる除細動効果も著しく向上するとのことです。
この実習を通して、私たちのひとりでも多くが、AEDを使えるようにしておくことは本当に重要なことだと認識しました。
防災用品の紹介では、非常食の試食を始め、非常時に役立つ、簡易トイレや寝袋など、非常時の生活において、これだけは必要と思えるグッズの紹介をしていただきました。
つい忘れがちな、いざという時の備えについて、今一度、見直してみる機会になりました。