震災から2年半が過ぎましたが、被災地を思い出すたび、心が痛みます。
当女性部では、昨年・一昨年と被災地支援事業としてせめての応援の気持ちを込めて東北地方の女性部へ干支の根付を贈っております。
今年度初めに行った上島会頭・菊川副会頭と正副会長との懇談時に、標記事業について申し上げたところ、事業についてご理解頂き、親会より木札(ストラップ)を準備して頂けることとなりました。
さて、木札のデザインについては、女性部で考えました。
表裏に“ご遷宮奉祝”と、 “笑門”の文字を入れ、いつも身近に持っていただけるストラップとし新しい未来への願いと家内安全の厄除けの意味を込めました。
8月7日に19名で7色のきれいな紐つけ、袋に詰めました。
木札の紐を結び、絆を結び女性部皆の、被災地の皆様への応援の気持ちを託して1000個作成いたしました。
それに
9月に女性部全国大会を開催する宮城県女性部の皆様へ、メッセージカードを添えてお贈りすることにいたしました。
メッセージカードには
「皆様ご存知の通り、伊勢神宮は今年秋、20年に一度のご遷宮を迎えます。
「遷宮」とは、新しいお宮を造替し、御装束・神宝も新しくして大御神さまにお遷りを願う大祭です。常に新しく、みずみずしくあって欲しいという願いと、昔から永い年月受け継がれた技法を、そのまま次の世代へ伝えていきたいということから、20年という年限が定められたのではといわれております。」
とスサノオと蘇民の話に由来する「笑門」の意味
伊勢商工会議所のキャッチフレーズでもありますが、
をメッセージとしました。
宮城の皆様に伊勢神宮のパワーと私たちの気持ちが届きますように・・・
今回、宮城全国大会には伊勢会からはこの木札ストラップのプレゼントを持って15名が参加させていただきました。