12月なのに風もなく暖かな旅行日和となりました
バスの中は今日は女学生のグループだったっけ?と思うほどとても若々しく賑やかに明るい雰囲気に包まれ、美味しい差し入れも充実し25名が楽しく出発しました
お喋りが弾んでいるうちに日永うちわの(株)稲藤さんに到着
全盛期には19軒あり今はたった1軒になってしまったが稲藤さんは廃業してはならないと300年以上の歴史ある工芸品の伝統と技術を守り続けておられます
商工会議所女性部の会員である稲垣さんご夫妻は明治14年の創業以来14代目を継承し実演も見せてくれました
夏はうちわ、冬はカレンダーの製造販売をされています
東日本大震災をきっかけに節電を余儀なく強いられ、扇風機やクーラーよりうちわの良さが見直され、うちわが衰退した時期を乗り越える事が出来たそうです
TVや雑誌などのメディアの大きな力のお陰で手作りのうちわ製造が大繁盛しているそうです
お正月のお飾りやインテリアとか実用品として何点も買い求めました
夕食会場の四日市都ホテルの玄関に女性部の役員の方々が数名出迎えて下さり思わぬことにビックリ感激しました
バスの駐車もホテル前に確保して頂き増えた荷物をバスへ置きに行けるのも楽でした
女性部役員である和食レストラン都のオーナーさんに食事も優遇していただき食後には美味しい和菓子とお抹茶もご馳走になりとてもお得気分でした
食後にはいよいよ本命のコンビナート夜景クルーズ乗船です
伊勢市出身のガイドさんの丁寧な案内を聞きながら四日市港にある日本経済を支える壮大なコンビナートの施設と停泊しているタンカーの　想像以上の大きさや電飾かと見間違う程の照明を沢山付け働いている休むことの無いコンビナートに驚きと感謝を深くしました
今回の旅行は女性部県大会の折り四日市の商工会議所が夜景クルーズを立ち上げた事業であることを映像でPRされたことから図らずも我が女性部が四日市の企画に乗らせて頂いた感があり四日市の会員の方々に色々お世話になり双方ともに有意義な企画でした
帰りの車中一言感想で皆様の満足感が伝わり親睦委員一同ホット安心しました

中西二記子