2014-12-08 (月)活動報告編集
11月8日(土)午前11時27分、「本番3分前です」の声に、控室の空気が一瞬にしてピーンと張詰め、いよいよ「伊勢音頭奉納」の始まりです。
司会の開会の言葉、吉川連長の挨拶に続き、日頃より練習を重ねた「扇の舞」「正調伊勢音頭」「道中伊勢音頭」「伊勢音頭さわぎ」「正調伊勢音頭」「お伊勢さんすまいる音頭」の順に、豊受大神さまに踊りを奉納させていただきました。
趣向を凝らした揃いの着物で、笑顔を忘れず、指の先まで気配りし、一所懸命に踊る姿は色付く樹々と勾玉池の水面に美しく映え、多くの観客の方のみならず、外国からの観光客の方々さえも釘付けにしていました。
フィナーレでは、出演者全員が舞台に勢揃いし、豊受大神さまに踊りを奉納できた事を感謝し、今後の精進を誓い、奉納は無事終了しました。
その後、着替えと昼食のため会議所に戻って来られた出演者の皆様の充実感溢れる笑顔に、これまでの練習風景が重なり、思わず目頭が熱くなりました。
この佳き日を迎えるに当たり、ご尽力下さった関係者の皆様、ありがとうございました。そして、踊りを奉納された皆様、スタッフとして協力して下さった皆様、お疲れ様でした。
(奥村 有紀子)