活動報告

第三回伊勢をみな塾

DSC0488712月9日第三回をみな塾は私達の仲間、女性部会員である伊藤由美子さんからおかげ参りのお話を拝聴させていただきました。

講話はパソコン映像を駆使して素敵にまとめられとても分かりやすく初めて知ったことも多く楽しく勉強できました。

 

 

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日本人の主食であるお米への感謝が参宮への動機でした。

参宮は江戸時代、特に文政年間全国民の1/10に達し、「おかげ参り」が60周年で訪れました。

当時、全国各地津々浦々まで、伊勢から御師の使いが神宮の御札、伊勢暦、おみやげを持参し、各地に参宮講を作り定期的に代表者数名が参拝する組織作りをしました。

参宮道中街道では施行をすることで共に神宮のおかげを受けることが出来るとの思いから手厚い扱いを受け、楽しく安全ということで、代参、ぬけ参り、女子の参拝も爆発的に多くなりました。

伊勢の地ではおもてなしの心でこれらの人々を受け入れ、日常生活では味わえない豪勢な料理、あでやかな美女達による華やかな伊勢音頭でもてなしました。

今に伝わる各地の民踊はまさしく伊勢音頭がはじまりであり、伊勢人の心のもてなしの結果といえます。

はやしことばが良く表しています。

(中西 二記子)

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